ポイントは姿勢を変えるだけ?!腰編

 

今回は姿勢の


に特化したレクチャーをしていきます!

 


なぜ姿勢のことを

こんなに細かく説明していくかというとですが、


歌う上で姿勢は一番大切な基礎中の基礎です。


姿勢が崩れていると、

せっかく呼吸法などを習っても、

それを声の響きに最大限活かせないのです。


なので、

これから細かく説明していきますね!

 

 

今回説明していく腰というのは


上半身の姿勢を整える上でとても重要なところですね。


腰が曲がっていたら、
上半身全体が丸まってしまうので

身体の中の体積は小さくなり、

声は響かなくなってしまいます。

 

 

では、こちらの画像を見てください。↓

f:id:syn-style:20161218111700g:plain

左の写真は骨盤が後ろに倒れ

背中が丸まっています。


そうすると、肺が圧迫されてしまうため

呼吸がうまくできず

声が出なくなります。

 

しかも、声の響く体積は小さくなるので

声も響かなくなります。

 

その結果、全身に力が入って

無理に声を出そうとして喉を壊します。

 

逆に、右の写真は

骨盤がしっかり起きあがり、


肺も潰されず、呼吸がしやすくなるので

声もよく響くようになります。


無駄な力が入りません。


むしろ
無駄に力を入れて声を出す時の声量よりも

格段に声量がアップするようになります。

 

 


腰で意識することは、


「骨盤をたてる!」


これだけです。

 


じゃあ具体的にどうしたらいいの?

 


と思いますよね。

僕もはじめはそうでした。

 

f:id:syn-style:20161219113721p:plain


では、

上記の画像を参考に見てください。

 

左の画像の場合、

お尻が椅子に全部くっついている状態です。


そうすると骨盤が後ろに倒れて

腰がおれます。


そこから、右の写真のように

腰を立てるには、


まず、骨盤のあたり(腰の出っ張っている横の部分)

を両手で挟み込んでみてください。

 

そして、頭が天井から吊るされるようなイメージで

背筋を伸ばしていってみてください。


そうすると、手で触れている腰の部分が

上に起き上がってきて、

椅子とお尻の接する面が始めの半分に減りましたよね?

 

これで、骨盤が立っている状態です。

 

どうでしょうか??


深呼吸がしやすくなりませんか?

声も出しやすくなりましたよね?


これが、歌う時必要になります。

 

今から、意識して欲しいのは


授業で椅子に座る時、電車で座る時、

「骨盤を立てる」

ということを意識して、

座りましょう!!