高音が出せないあなたへ
今回は、
簡単にできる高い音を出す方法
についてお話します！
音痴でお悩みのそこのあなた！
あなたは音痴の原因が、
一つでないことを知っていますか？
じつは音痴には
3つの原因があるんです。
・音域の音痴
・無自覚な音痴
今回はその中でも
「音域の音痴」
に効果的な話をしたいと思います！
そもそも音域の音痴とは何なのか？
それは、ある程度音程が解っていて
しっかりと声が出せているのに、
あと一歩のところで、
高い音や低い音が出せずに
なんか音が外れてるなー
と思われてしまう人のことです。
もし、この音域音痴が解消され、
高音が自在に出せるようになれば、
カラオケであなたは一躍人気者に！
学校の試験終わり
周りのみんなは
どこか疲れたような安心したような
表情をしています。
「試験どうだった？」
「んー、まあまあだったわ」
「まじかよ、オレ撃沈だったわ」
「あーあ、じゃあ気晴らしに
カラオケにでも行くか！」
「ありがとう、歌ってすっきりするよ」
「○○ももちろん行くよな！」
この状況で誘われたあなたは、
断る理由もなく、一緒にカラオケに
行くことになります。
さあ学校帰りに
近くのカラオケにやってきました！
駐輪場に自転車を置いて
いよいよお店の中へ入っていきます。
緊張して心臓バクバクの中、
受付を済ませ、部屋に入り
いよいよあの黒いマイクを
自分の手にします。
上手く歌えるだろうか、
そんな不安を抱えながらも
高い音を出す方法を知り
練習を積んだあなたは
プレッシャーに打ち勝ち
素晴らしい歌声を披露します！
友達からも称賛の嵐！
「すっげー！
どうやったらそんなに高い声だせるの！？」
「俺テストでけっこう落ち込んでたけど、
お前の歌聞いたら、なんか元気でたわ！
楽しい空気に、
カラオケルームは大盛り上がり！
たまたま隣で打ち上げをしていた
女子生徒が、うわさを聞きつけて
あなたの歌を聞きに来ます。
「すごーい！
○○君こんなに歌えるんだね！」
黒髪ロングのあの子のハートを
いとめることが出来るかもしれないですね！
逆に、
さっきと同じ状況で、
高い音を出す方法を知らなかったら…
手に渡るマイクに緊張して出る嫌な汗
心臓はバクバクで
上手く声も出そうにありません
ですがマイクを持った以上
絶対に歌わなければ！
使命感に燃えあなたは歌い出します。
すると
「スゲー声裏返ってるな、大丈夫か？」
「そんなに無理して歌わなくてもいいと思うよ」
「なんか
せっかく打ち上げ来たのに余計に疲れたわ」
あなたの顔は耳まで真っ赤になり
今すぐにでも逃げ出したい状況
下手くそのうわさを聞きつけた
女子生徒が乱入し、
「ほんとにカッスカッスの声なんだ！」
「これはひどいねー！」
プライドをボロボロにされたあなたは
その場では楽しさを装いますが、
家に帰ったとたんに、
悲しくて悲しくて、
枕を涙で濡らすことになるでしょう。
完全に自信を無くし、
もう二度とカラオケに行くものかと決心して
歌うことさえ嫌いになってしまうかもしれません。
私も以前はそうでした…
ですが、あなたには
こんなつらい思いはして欲しくないのです。
だから、今日この記事を読んだあなたは
必ず実践してくださいね！
簡単にできる高い音を出す方法
それは、
前かがみで歌うこと
です！
「こんなに話ししといてたったそれだけ！？」
「うそだろ！」
そう思うのは仕方ないことかもしれません。
ですがよく思い出してみて下さい。
プロの歌手が前かがみで歌っているのを
見たことはありませんか？
中島美香さんやＪＵＪＵさん、
ミスチルの桜井さんが
高音を歌う時にやってますよね。
プロがこの姿勢を取るのには
ちゃんと理由があるんです。
前かがみになると
横隔膜（肺を動かす筋肉）
に力が入ります！
横隔膜と声帯（声を出す器官）
には深いつながりがあって
横隔膜に力が入ると
喉が開き、声帯が伸びて
高い音が出るようになるんです！
分かりやすく言うと
レスリングの姿勢です。
実際にレスリングを
２時間みっちりやって
そのあとに歌ってみると、
ヘロヘロになりますが、
高音が出るようになっていたんです！
嘘だと思いますか？
では実際にやって確かめてみましょう。
いつものようにステップで説明しますね！
ステップ①
前かがみの姿勢を取る
この時レスリングのポーズを意識してください
ステップ②
その状態で、
自分の出しやすい範囲の
高い声を出してみる
ステップ③
ステップ②から、さらに高い音を出す
ステップ④
ステップ③で
高い音が出せるようになったら
自分の好きな少し高めの曲を
前かがみで歌ってみる
ずっと前かがみだと、
さすがにしんどいので、
適度に休憩を取りながら
おこなってくださいね！
これを、自分で決めた時間に
行うだけです！
私のおすすめは、
筋肉をある程度使った夜に行うことです！
これを毎日続けるだけで
確実にあなたの音域は広がっていきます。
今すぐに
自分のおへそを見ながら声を出してみて下さい！
「あ―――！！」
高い声は出ましたか？
最後まで読んで下さりありがとうございました！
